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執筆者の写真嘉那

力を抜くこと


Shri Kaliのヨガでは、リラックスという言葉がよく使われます。

リラックス(relax)=緊張をとくこと。くつろぐこと。

ヨガのアーサナ(ポーズ)をとっていく時に、ついつい『こうしたい』とか『ああしなきゃ』とか『あ~、上手くできない』とか思ったり考えたりしちゃいませんか?

かくいう私も未だに、そんなことが頭に浮かびます・・・。

でもそんな時、その意識を持ったまま動いていくと、いらない力が入って無理なことをしたり動きが硬くなっちゃうように思います。

自分の欲というか、意識で身体を動かすことは、自分で意識できるところだけで動くという、小さい枠をはめてしまうような感じ。

人には自分で調整できる『意識』の部分と自分では調整できない『無意識』の部分がありますね。

息を吸ったり消化をしたり・・・無意識のうちに自然に動いていく機能。

自転車や車の運転、歩くことだって一々、「右手出して次は左手・・・」なんて考えたリせず、無意識のままに動いています。

意識できる部分より、何百倍も大きく深い無意識。

自分の体の中の無意識に任せていくともっとスムーズに気持ちよく動いていけるように思います。

ちょっと意識の角度を変えてみて下さい。

自分の意識で『こうしたい』と思った時がチャンスです。

・・・リラックス・・・いらない力、力みを抜こう・・・体に任そう・・・

少しずつ、無駄に力が入っているところに気付くようになってきます。

そして・・・

不思議だけど、いらない力を抜けば抜くほど体はなめらかに動くようになってきます。

嘉那


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