「ヨガと日本の心」のワークショップを通して、改めて、Shri Kaliのヨガと自分の生きてきた日本の文化の共通しているところに気付くことができた。 それは、『稽古』ということ。
この『稽古』という言葉やその感覚は、私の小さい頃から、何かを身に付けて行く時に当たり前のものとしてあって、それはとても大切なことだったのだけど、2017年からShri Kaliのヨガを始めてからずっと、アーサナを繰り返し重ねてきたことはまさにこの『稽古』だなぁと思う。
淡々と同じ流れのアーサナを繰り返し繰り返し、重ねていく。
その繰り返しで、体が体得していくにつれ、無駄が落ちてくる。
要らない力が抜け、要らない思考が働かなくなり、洗練されてくる。
同じことを繰り返していくのは、「型」を体に落とし込んでいくこと。
「型」が身に付くと無理なく無駄なく、自然に動くことができるようになる。
そしてそこから更に自分の道を進んでいく。
『稽古』はその道を究めていくこと。
Shri Kaliのヨガはまさにその道を示すもの。
「本来の自分を生きる」その知恵を体を通して学んでいく。
これからも私のその道は続いて、それはとても幸せなことだと思う。
写真は、ヨガ友が紹介してくれた「西平 直」さんのラジオを聞いてその的確なことに、本も読んでみたいと思い図書館で借り、読んだ後やっぱりこれは必要だと買った本。
(この本は、大変おススメです!)
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